右は、プロの手に成る「倶知安機関区の 二つ目9600」。
さすがに見事な出来栄えですが、この域までは達せずとも、十分に工作を堪能し且つ素晴らしい自分だけの模型をモノにする事は可能なのです。
それにしてもこの蒸気機関車のディテールの「ロストワックスパーツ」が非常に良く出来ています。1/120というサイズにして小さなバルブ類もきちんと表現、更にそのハンドル部にはなんと極小の穴が六つも・・・
原型を真鍮素材から手作りで作ったのか、と考えただけで思わず気が遠くなりそう、と言いますかちょっと想像がつきません。正に職人技・日本の匠、でありましょう。
蒸気機関車の模型はこの辺の小さなパーツ一つ一つに見所が詰まっていると思います。眺めているだけでビールが美味い。
走らせればもっと美味い。
ご興味の向きは是非一度手にとって見てみるとよく分かると思います。