海外のTTスケール製品 1
海外における「TTゲージ」というのはNゲージの隆盛とともに衰退し、現在では東欧の一部のメーカーで細々と生産されるのみ・・・という定説を聞いたことがありますがすが、これは過去の話のようで、現在、ドイツを中心とする欧州では盛り返し、Nに接近するシェアを獲得するに至っています。
上記はドイツのとあるモデルショップのカタログですが、全36ページ中の、巻頭から15ページがTTの製品に割かれており、残りがHO、N、G、その他です。
TTの製品も車両、ストラクチャー、ミニカー、フィギア、レール関係・電装品関係
と多岐に渡っており、メーカー数も20社以上にのぼります。
車両のほとんどは高品質なプラスティック製品のようで、価格は貨車などで15ユーロぐらいから、機関車で、50〜300ユーロぐらい、といったところです。丁度日本のプラ製HOゲージの価格帯でしょうか。そのクオリティも非常に高く、KATO、TOMIXあたりの製品にまったく引けを取っていません。
「何故今TTが流行る?」の問いに日本在住のドイツ人は「チョウドいいサイズだから」と笑いました。
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日独、客車の比較。
 
やはり、1435mm標準軌の車両は大きいです。
ドイツの客車は25m級。
 
日本で言えば「新幹線」と、ほぼ同じ大きさという事になります。
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